ローカルコントロール機能は、メンテナンスや障害などによりNature Remoがサーバに接続できない状況が発生している際でも、スマートフォンやタブレット端末をNature Remoと同じネットワークに接続することで、エアコンの基本操作を行うことができる機能です。
この機能は、Nature Remo Lapis、Nature Remo 3、Nature Remo mini 2でご利用いただけますが、モデルによって操作内容が異なります。
本記事では、ローカルコントロール機能で行うことができる操作の詳細や注意点を案内しています。
目次
ローカルコントロール機能を使用する方法
- 本機能をご使用いただくためには、お使いの端末に最新バージョンのNature Homeアプリがインストールされている必要があります。また、Nature Remoのソフトウェアが最新バージョンにアップデートされている必要があります。Nature Remoのアップデート方法については、こちらをご参照ください。
- エアコンを家電登録した際に、操作情報が自動でNature Homeアプリにダウンロードされます。ご自身で機能を別途機能の設定を行う必要はありません。ただし、サーバ障害などが発生する前にエアコンを対応モデルに登録しておく必要があります。エアコンの登録方法については、「エアコンをNature Remoから操作したい」をご参照ください。
Nature Remo Lapisで行うことができる操作
ローカルコントロール機能では、エアコンの以下の操作のみを行うことができ、その他の操作は制限されます。
- 電源操作
- 温度操作
- 運転モードの変更
- 風量/風向調節
サーバ障害が発生すると、「Nature Remoシステム稼働状況 」のステータスが変わります。また、上の画像のように、Nature Homeアプリの画面も障害が発生していることや使用できる機能が制限されていることを示す表示に切り替わります。
Nature Remo 3・Nature Remo mini 2で行うことができる操作
ローカルコントロール機能では、エアコンの以下の操作のみを行うことができ、その他の操作は制限されます。
- 電源操作
- 運転モードの変更(自動、暖房、冷房のみ)
障害が発生すると、「Nature Remoシステム稼働状況 」のステータスが変わります。また、上の画像のように、Nature Homeアプリの画面も障害が発生していることや使用できる機能が制限されていることを示す表示に切り替わります。
ご使用にあたっての注意事項
- 本機能でエアコンの操作を行うためには、スマートフォンやタブレット端末がNature Remoと同じネットワークに接続されている必要があります。外出先からエアコンの操作を行うことはできません。
- 本機能はスマートスピーカーやオートメーション、シーンからのエアコン操作には対応していません。
- 2025年3月現在、本機能はサーバ障害の発生時やメンテナンス中に動作することを前提としております。画面表示が切り替わらず、行えない操作がある場合はご家庭内のネットワークのトラブルが発生していることが考えられますため、「Nature Homeアプリから家電が操作できない」の記事の内容をご確認ください。