この記事では、
- 人感センサー反応なし
- 人感センサー反応あり
のオートメーションの挙動について説明しています。
Nature Remo 1(Remo-01)、Nature Remo 2(Remo-1W2)の場合には、「最後に人感センサーが反応してから30分反応がなかったら」のトリガーのみ設定いただけます。
以下の記事も併せてご覧ください。
1. 人感センサー反応なしのオートメーション
人感センサー反応なしのオートメーションでは、「最後に人感センサーが反応してから〇分反応がなかったら」というトリガーです。
例えば、画像のように設定した場合、
- 平日の15時から18時の間に、
- 最後に人感センサーが反応してから3時間反応がなかったら、
- 照明を消す
という動作となります。
上記のようなオートメーションを設定していれば、「13時に人感センサーが反応し、その後3時間反応がなかった場合、16時に照明が消える」ということとなります。(図1)
もし、上記で14時にもう一度人感センサーが反応してしまった場合は、17時に人感センサーが反応する予定となります。(図2)
ただ、もし17時に最後に人感センサーに反応があった場合には、20時にオートメーションが動くことはありません。(図3)
こちらのオートメーションには平日の15時から18時という時間の設定があるためです。
もちろん休日の場合には、こちらのオートメーションは動きません。
人感センサー反応なしのオートメーションは上記のような操作になります。
2. 人感センサー反応ありのオートメーション
人感センサー反応ありのオートメーションでは、「人感センサーに反応があったら」というトリガーとなります。
以下のように設定した場合、
- 16時から18時の間で、
- 人感センサーの反応があったら、
- 照明をつける
というような操作となります。
ただ、「人感センサー反応あり」のオートメーションの場合、人感センサーの反応があるたびに操作が行われてしまうこととなります。(図4)
誤作動を防ぐために、
- 最後に人感センサーが反応してから〇分間の間は、
- 人感センサーが反応しても、
- オートメーションは作動しない
という設定を行うことが可能です。
以下の画面では、3時間に設定しています。
もし上記のようなオートメーションを設定していた場合、「13時に人感センサーが反応し、その後3時間反応がなかった場合、16時以降に人感センサーが反応すれば、照明がつく」ということとなります。(図5)
もし、上記で14時にもう一度人感センサーが反応してしまった場合は、17時以降に人感センサーが反応すれば、オートメーションが作動します。(図6)
ただ、もし17時に最後に人感センサーに反応があったばあいには、20時以降に人感センサーが反応してもオートメーションが動くことはありません。(図7)
こちらのオートメーションにも、同様に平日の15時から18時という時間の設定があるためです。
もちろん休日の場合にも、動きません。
また、上記のようなオートメーションを設定している場合、3時間以内に人感センサーが反応し続けていると、オートメーションが実行されません。