赤く速い点滅を解決したい

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赤く速い点滅は、ご自宅のWi-Fiルーターからクラウドまでの通信ができていないことを示しています。

このページでは、赤く速い点滅に関する解決策をご紹介します。

赤く遅い点滅が発生している方はこちらの記事をご覧ください。

赤く遅い点滅の解決策が知りたい

 

また、赤く速い点滅はリセット及び再セットアップで原因が取り除かれることはありません。

再セットアップは接続先のWi-Fi情報を変更する操作になるため、設定先のWi-Fiに変更がない場合はNature Remoを再起動したときと同じ状況になります。

そのため、リセットは行わずに以下の解決策を順番にご確認ください。

特定の他社製品と同時にご利用いただいた際に、Nature Remoが赤く速い点滅をすることを確認しています。

 

以下は、現在弊社にて確認できている問題になります。その他のセキュリティ関連のソフトや機能も該当している可能性がございます。

こちらの内容が該当しない場合は、次の内容へお進みください。

 

2. クラウドの問題でないかを確認する

赤く速い点滅は、Nature RemoがNatureのクラウドと接続できていない状態になります。

Natureのサービスに障害が発生していると赤く速い点滅が発生することがありますので、「Nature Remoシステム稼働状況」をご確認ください。
 

こちらの内容が「サービスをご利用可能です」と表示されている場合、Natureのクラウド自体に問題は起きていません。

何かしらの問題が発生している場合は、大変申し訳ありませんが、クラウドの不調にてNature Remoはご使用いただけない状態となっております。

クラウド起因の問題は、随時お知らせステータスページにてご連絡いたしますので、改善までお待ちくださいますようお願いいたします。

 

3. Nature Remoとネットワーク機器を再起動する

クラウドに問題がない場合、ご家庭のネットワークに起因して問題が起きている可能性が高いと考えられます。

Nature Remoとネットワーク機器を再起動することで解決する場合が多いため、以下の2点をお確かめください。

  1. Nature Remoにケーブルとアダプターを接続し、壁面のコンセント穴から給電して再起動してください。
    ※アダプターは、スマートフォン付属等の5Vかつ1A以上の製品をお使いください。

  2. Wi-Fiルーターを含む、ご使用のネットワーク機器すべてを再起動してください。

ネットワーク機器の再起動は、電源アダプターをコンセント穴から引き抜き、30秒経過したのちに差し直すことで完了します。

また、ケーブル・アダプターに不具合が生じている可能性もございます。異なる製品を用いての起動、接続するコンセント穴の変更も併せてご確認ください。

 

4. その他の考えられる解決策

上記の内容をお試しいただいても赤く速い点滅が改善されない場合、ご家庭のネットワーク環境に起因した問題が考えられます。

以下の記事と、下記内容にて改善が見られるかをご確認ください。

a.Wi-Fiルーターの接続台数を減らす

推奨接続台数以上の台数を接続している場合、通信速度が著しく低下し、Nature Remoが通信できていない可能性があります。

 

まずは、以下よりお使いのWi-Fiルーターの推奨接続台数をご確認ください。

BUFFALOASUSAterm(NEC)エレコムアイ・オー・データTP-Link

※お使いのWi-Fiルーターのメーカーを選択してください。

 

その後、以下より実際に接続されている機器の台数をご確認ください。

BUFFALOASUSAterm(NEC)エレコムアイ・オー・データTP-Link

※お使いのWi-Fiルーターのメーカーを選択してください。

 

記載がない場合は、だいたい10台前後が推奨接続台数とされております。
推奨接続台数以上の台数を接続している場合は、推奨接続台数まで接続機器を減らし、問題が解決するかをご確認ください。

 

b. お使いのルーターの2.4Ghzのチャンネルを変更する

2.4Ghz帯は非常に様々な電波が飛び交っており、電波干渉を起こしている可能性があります。

Bluetoothなどの通信規格もこの帯域を使用しており、混雑しやすい帯域になります。

 

その場合、2.4Ghz帯のチャンネルを変更することによって、問題が解決する可能性があります。

各メーカーのサポートページを参考に、ご設定ください。

BUFFALOASUSAterm(NEC)エレコムアイ・オー・データTP-Link

※お使いのWi-Fiルーターのメーカーを選択してください。

 

c. Wi-FiルーターとNature Remoの配置を変更する

電子レンジやIHクッキングヒーターなど、家電の電磁波の影響を2.4Ghz帯の通信は受けやすいため、電波干渉を起こしている可能性があります。

そのため、Wi-FiルーターやNature Remoの設置場所を変えることによって、問題が解決する可能性があります。

 

Wi-Fiルーター・Nature Remoの設置場所を変更し、赤く速い点滅が再発するかをご確認ください。

また、Wi-Fiルーターは床から1mほどの高さの、見通しのいい場所に配置してください。

 

d. Nature RemoのIPアドレスを固定する

Nature RemoはDHCP機能でIPアドレスを変更しても、正常に動作するように作られています。

しかし、IPアドレスが重複している等、Wi-FiルーターのDHCP機能(IPアドレスの自動割り振り機能)が正常に動作していない可能性があります。

 

その場合、IPアドレスを固定すると正常に動作する可能性があります。

各メーカーのサポートページを参考に、ご設定ください。

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※お使いのルーターのメーカーを選択してください。

 

※大手Wi-Fiルーターメーカーのサポートページ

最後に、各メーカーの「ネットワークが不安定なときや、通信状況が遅いとき」のサポートページもご紹介します。

こちらも併せてご覧ください。

BUFFALOASUSAterm(NEC)エレコムアイ・オー・データTP-Link

 

上記内容で解決しない場合は、以下の「サポートに問い合わせる」からお問い合わせください。

その際は、Wi-Fiルーターの型番やここまで確認したことを明記していただきますと、よりスムーズな対応が可能になります。何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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