オートメーションを使用した家電操作がうまく行えないという場合、以下の2つの原因が考えられます。
- オートメーションが実行されていない。
- オートメーションは実行されているが、家電操作ができていない。
以下のStepを確認いただいて、オートメーションが作動するかをご確認ください。
Step 1. Nature Homeアプリから家電操作ができるか確認しよう
Nature Homeアプリのコントロール画面から直接家電を選択して、家電が操作できるかをご確認ください。
【Nature Homeアプリからの手動操作はできる場合】
次のStepにお進みください。
【全くできない・できない時がある場合】
Nature Remoから発信された赤外線信号が家電まで届いていないことが考えられます。
以下の記事をご覧の上、Nature Homeアプリから操作が可能になるかをご確認ください。
Nature Remoアプリから家電が操作できないときの解決策が知りたい
その後、温度をトリガーにしたオートメーションが正常に動作しているかご確認ください。
Step 2. Nature HomeアプリにGPSの権限が常に許可されているか確認しよう
まず、Nature Homeアプリからの通知を許可しているかを、スマートフォンの設定アプリから確認してください。
オートメーションが実行された時は通知が表示されるので、オートメーションが実行されたかの目安になります。
その上で、GPSのオートメーションを使用したい場合は、Nature HomeアプリへのGPS設定を「常に許可」されているかをご確認ください。
iOSは、iPhoneの設定アプリから「Nature Home」→「位置情報」→「常に許可」を選択してください。
以下の記事も併せてご覧いただければと思います。
iPhone、iPad、iPod touch で位置情報サービスと GPS のオン/オフを切り替える
Androidは、機種によって確認方法が異なるため一例になりますが、設定アプリ→「アプリ」→「Nature Home」→「権限」→位置情報を「常に許可」と言う順番で設定の確認が行えます。
以下の記事も併せてご覧ください。
また、これらの権限が十分でない場合に、オートメーション上に「❗️」で警告が表示されます。これが表示されたままの場合は、適切に権限が許可されているかを今一度ご確認ください。
Step 3. GPSの設定の範囲を広くすることで正常に動作するかを確認しよう
Nature Remoのオートメーションは、OS側のジオフェンシング機能を使用して動作しております。
スマートフォンの機種によってOS側のジオフェンシング機能の精度の違いがあるため、それによってNature RemoのGPSのオートメーションがうまく動作しない可能性がございます。
その場合は、GPSの設定範囲を実行されなかった範囲より広い範囲に設定してうまく動作するかもご確認ください。
Step 4. Androidのみ、Nature Remoアプリを「データ通信を制限しないアプリ」に設定しているかを確認しよう
一部のAndroid端末には、省電力を目的としたバックグラウンドのアプリに対してデータ通信を制限する機能を有した機種があります。
Nature Homeアプリは、位置情報の条件を満たしたことを確認すると、Nature Homeアプリがクラウドにオートメーションの条件を満たした旨の通信を行います。
これが前述の機能によりデータ通信を制限されてしまうと、位置情報の条件を満たしたにも関わらず、クラウドへオートメーションの実行条件を満たしたと通信することができず、オートメーションが実行されません。
こちらの内容に関しましては、Androidの設定アプリより「モバイルデータの無制限利用」をご確認ください。
端末によって設定の確認方法が異なる場合がありますが、以下の一例をご参考の上で、設定をご確認ください。
1. 設定アプリのアプリをタップします。
2. 特別なアプリアクセスをタップします。
3. モバイルデータの無制限利用にて、Nature Homeアプリが許可されていない場合は許可します。