はじめに
Nature Remo nanoをご利用いただくために必要なもの
- Nature Remo nano(本製品)
本製品以外に必要なもの
- USB Type-Cを備えたケーブル(製品パッケージには含まれておりません)
- ACアダプター(製品パッケージには含まれておりません)
- ACアダプターは、PSE認証マークが記載されているものをご使用ください。
- 常時インターネットに接続できる無線LAN環境
- IEEE 802.11b/g/nの2.4GHz帯のWi-Fiに接続する必要があります。
- スマートフォンまたはタブレット端末
- サポートしているOSのバージョン
- iOS 15.0 以上(Matter連携を行うためには、iOS 16.5以上の最新バージョンのOSをお使いください)
- Android 8.0 以上
- サポートしているOSのバージョン
Nature Remoシリーズが対応している家電
-
赤外線式リモコンで操作ができる家電
Nature Remoは赤外線で操作可能な家電の中で、エアコン、テレビ、一部の照明器具の操作情報(以下、プリセット)をあらかじめご用意しています。
プリセットをご使用いただくと、リモコンのボタンを1つずつ登録する必要がありません。
※ Nature Homeアプリから操作できる家電の台数に上限はありませんが、1台のNature Remo nanoにつきMatter連携(Matterを介した他社サービスからの操作)が可能な家電は3台までとなります。
Nature Remo nano各部名称
Nature Remo nanoの状態とステータスランプの光り方
セットアップが完了したNature Remo nanoは、LEDランプが消灯しているのが正常な反応になります。
それ以外の反応をしているときは、次の表の内容をご確認ください。
光り方 | Nature Remo nanoの状態 | |
赤色でゆっくり点滅 |
Nature RemoからWi-Fiルーターまでの通信ができていません | 「赤く遅い点滅の解決策が知りたい」をご覧ください |
赤色で早い点滅 |
Wi-Fiルーターからクラウドまでの通信ができていません | 「赤く早い点滅の解決策が知りたい」をご覧ください |
黄色でゆっくり点滅 |
Nature Remoのセットアップが完了していません | Nature Remoアプリからセットアップを完了してください |
黄色で早い点滅 |
Nature Remoのセットアップが進行中です | アプリの指示に従って、セットアップを完了してください |
セットアップ
1.アプリをダウンロードする
Nature Remoデバイスを使うためには、お使いのスマートフォン(Android / iPhone)でNature Homeアプリを起動してセットアップを完了する必要があります。
Nature Homeアプリは、下記のストアからインストールしてください。
iPhone® または iPad® |
Android™ |
2.アカウントを作成し、デバイスを登録する
Nature Homeアプリの指示に従って、アカウントの作成とNature Remoの追加を行なってください。
セットアップの詳細な手順は、下記リンクのFAQ記事にも案内しております。
Nature Remo セットアップマニュアル(初期設定方法)
既にNature Remoシリーズをお使いの方は、Nature Homeアプリ画面右上の「歯車」マーク→「ホーム」→「新しいRemoを追加する」からデバイスを追加してください。
アカウントに2台目以降のNature Remoを追加する際の詳細な手順は、下記リンクのFAQ記事にも案内しております。
関連ヘルプページ
3.家電を登録する
コントロール画面の「+」から、操作したい家電を登録することができます。
各家電の登録方法の詳細な手順は、下記リンクのFAQ記事に案内しております。
関連ヘルプページ
基本的な使い方
コントロール画面
家電操作画面について
エアコン
テレビ
照明器具
スマートスピーカーと連携する
Nature Remoアカウントをスマートスピーカーと連携することで、音声で家電操作を行うことができます。
各種スマートスピーカーから行うことができる操作・発話例と連携方法を、下記リンクのFAQ記事で案内しております。
Amazon Alexa
Google Home
Google Home(Google Nest Hub)からどんな操作ができますか?
Google Home(Google Nest Hub)と連携して家電を操作する
Apple Siri
ショートカット
HomeKit(ホームアプリ)
対応デバイスをお持ちの場合は、こちらの連携方法を推奨しております。詳細ついては、本ページの「便利な機能:他社デバイスとMatter連携する」の項目をご確認ください。
関連ヘルプページ
便利な機能
シーンの使い方
シーンは、Nature Homeアプリで設定可能な、複数の家電を1つの操作で実行させる機能になります。
これを使用すると、お部屋全体の家電の一括操作や、操作間の「間隔」をご設定いただくことで、特定の家電の連続操作が行えます。
例えば、外出時にすべての家電をオフにするシーンや、テレビをつけて特定のチャンネルにまで変更するシーンなどが作成いただけます。
コントロール画面の「+」から、新しいシーンを作成することができます。
シーン作成方法の詳細な手順は、下記リンクのFAQ記事に案内しております。
オートメーションの使い方
オートメーションとは、設定した日時や、スマートフォンの位置情報や、Nature Remoのセンサーを条件に自動的に家電を操作する機能の名前になります。
Nature Remo nanoでは、次の項目をオートメーションのトリガーに設定することができます。
- 日時(特定の曜日の指定した時間に、〇〇の操作を実行する)
- 位置情報(指定したエリアから離れた/指定したエリアに入った際に、〇〇の操作を実行する)
- ホームロケーション(ホームに参加しているユーザー全員が外出/ホームに参加しているユーザーの誰かが帰宅した際に〇〇の操作を実行する)
オートメーション画面の「+」から、新しいオートメーションを作成することができます。
オートメーション作成方法の詳細な手順は、下記リンクのFAQ記事にも案内しております。
日時もしくは位置情報を条件にしたオートメーションを作成したい
関連ヘルプページ
GPSをトリガーにしたオートメーションが動かない時の解決策を知りたい
オートメーションの一覧画面について
- 並び替え・新規作成ボタン
- 設定内容の表示
- オートメーション名と設定内容がアイコンで表示されます。このエリアをタップするとオートメーションの内容を編集できます。
- 位置情報のオートメーションでは、オートメーションを作成したアカウントのユーザー名が表示されます(位置情報のオートメーションは作成したユーザーの端末のみで有効となります
- トグルボタン(有効/無効切り替え)
ホーム機能の使い方(ご家族とNature Remoを共有する)
ホームシェア機能は、家電・シーン・オートメーションをホーム毎に管理できる機能です。この機能を使用してNature Remoをホームに紐付けることで、Nature RemoやNature Remoに登録された家電をグループ分けすることができます。
また、ホームはNature Remoアカウントを持つご家族にシェアすることができます。ご家族も自分のスマートフォンで家電を操作できるようになります。
ホームの管理はNature Homeアプリの「設定」から行うことができます。
関連ヘルプページ
複数台の端末からNature Remoを利用する
ご自身でお使いの複数の端末をお持ちの場合は、同じNature Remoアカウントにログインすることで、複数の端末で同期してNature Remoがお使いいただけます。
ご家族でNature Remoを共有される場合は、ホーム機能をご利用ください。
Apple Watchから家電を操作する(iOS)
Apple WatchにNature Homeアプリを追加することで、Apple Watchからも家電操作を行うことができます。
Apple WatchのNature Homeアプリは、iPhoneのWatchアプリからインストールすることができます。
関連ヘルプページ
AppleWatchからNature Remoを操作するには?
Apple WatchからNature Remoのどんな操作が行えますか?
ロック画面ウィジェットを設定する(iOS)
ロック画面ウィジェットにNature Homeアプリを追加することで、ロック画面から素早くNature Homeアプリをご利用いただけます。
関連ページ
iPhone でウィジェットを追加・編集する方法 - Apple
ショートカットをホーム画面に設置する(iOS)
関連ヘルプページ
電気の逼迫状況ウィジェット
Nature HomdアプリのWidgetを利用することで、その日の電気の逼迫状況をご確認いただけます。
関連ページ
ウィジェットを設定して、電気ひっ迫予報を確認しよう - Nature
iPhone でウィジェットを追加・編集する方法 - Apple
他社デバイスとMatter連携する
他社デバイスとMatter連携することで、Nature Homeアプリ以外のアプリからNature Remo nanoに登録した家電の操作を行うことができます。
Matterの詳細やできることについては、「Nature Remo nanoが対応しているMatterでは何が出来ますか?」に案内しております。
現時点では、Amazon AlexaとGoogle Homeは、従来スマートホームスキルでの連携を推奨しております(対応している操作内容がスマートホームスキル連携よりも少ないためです)。
なお、Matter連携ができる家電は、1台のNature Remo nanoにつき3台までとなっております。
Apple HomeKit
HomePodシリーズ(HomePod第二世代以降、HomePod mini)やApple TV 4K(第三世代以降)をお持ちの方は、下記リンクの手順でホームアプリにNature Remo nanoに登録した家電を追加することができます。
対応している操作については「Apple HomePodなどのSiriからどんな操作ができますか?(Matter連携時)」にも案内しております。
Nature Remo nanoに登録した家電をホームアプリに追加する(Matter連携する)
Apple Home App(ホームアプリ)に家電が追加されない・応答が無い
各種設定について
アカウント設定
アプリ画面右上の「歯車」マーク→「アカウント」からアカウント設定をご確認いただけます。
ここでは、アカウントのメールアドレスの変更やログアウト操作、アカウント情報の変更ができます。
関連ヘルプページ
外観モードのライトモード/ダークモードを切り替える
アプリ画面右上の「歯車」マーク→「外観」からNature Homeアプリのテーマカラーを変更することができます。
ダークモードに変更することで、就寝時など暗い環境での利用において、眩しさなく、より便利で快適にNature Homeアプリをお使いいただけます。
関連ページ
「Nature Remoアプリ」ダークモード対応のお知らせ - Nature
複数台のNature Remoをアカウントに追加する
複数の部屋の家電を操作したい場合は、各部屋にNature Remoを設置する必要があります。
アプリ画面右上の「歯車」マーク→「ホーム」→「新しいRemoを追加」から、2台目以降のNature Remoの登録が行えます。
また、コントロール設定から、今まで使用していた家電情報を別のNature Remoに移動することもできます。
関連ページ
Nature Remoから他のNature Remoに家電情報を移動させるには?
無線LAN設定の変更
Wi-Fiルーターの変更などにより、接続先の無線LANのSSIDやパスワードが変わった場合には、Nature Remoに保存されている接続先の無線LAN設定を更新する必要がございます。
「設定ボタン」→「ホーム」→「Nature Remo」→「無線LAN設定の更新」から、Nature Remoの再セットアップを行なってください。
なお、Nature Remo本体のリセットを行なった際には、Matter連携を再度行う必要がございます。
関連ページ
お困りですか?
お困りの際には、以下のヘルプページの内容をご確認ください。
Nature Homeアプリに「ネットワークエラー」と表示され、操作できない
Nature Remoがオフラインとなっている時は、どうすればいいですか?
改善が見られない場合は、ページ下部のお問い合わせボタンからサポート窓口へご連絡ください。
Natureの他の製品について
複数の部屋の家電を操作したい場合、各部屋にNature Remoシリーズを設置する必要がございます。
Nature Remoシリーズのモデルごとの違いは、下記リンクに記載の通りとなっております。追加でお買い求めいただく際は、ご利用用途に合わせてモデルをご検討ください。
なお、電力モニタリングシステムのNature Remo Eシリーズと組み合わせてご利用いただくことで、例えば「消費電力が1000Wを上回ったらエアコンの温度を下げる」のように電力量に応じて家電の操作を行うことができます。詳細は、下記リンクの製品ページをご確認ください。
Nature Remo E lite(ネイチャーリモイーライト)
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